固定概念ぶっ壊す!!

このブログで皆様の知らない情報をたくさん届けます!

台風の命名の方法とは?

 台風にはいろいろな名前が付けられているのはご存じでしょうか?

 大きな被害をもたらした台風19号は「ハギビス」という名前がありました。意味は「すばやい」だそうです。

 ちなみに、最近発生した台風20号は「ノグリー」という名前で意味は「たぬき」です。

 実は名前の付け方には法則があります。

 平成12年の台風第1号にカンボジアで「像」を意味する「ダムレイ」の名前が付けられ、以後、発生順にあらかじめ用意された140個の名前を順番に用いて、その後再び「ダムレイ」に戻ります。台風の年間発生件数の平均値は25.6個ですので、おおむね5年間で台風の名前が一巡することになります。

 また、大きな災害をもたらした台風などは、台風委員会加盟国からの要請を受けて、その名前を以後の台風に使用しないように変更することがあります。

 発生した熱帯低気圧が東経180度より東などの領域から北西太平洋または東シナ海の領域に移動して台風になった場合には、各領域を担当する気象機関によって既に付けられた名前を継続して使用します。

f:id:koteigainen:20191014005033p:plain